世界一周中にスキミング被害!その実態と対応・予防対策まとめ

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こんにちは!地球に恋する♡アラサートラベラー、AYA(@ponvoyage)です。

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今回はわたしが世界一周をはじめて2ヶ月目くらいに遭遇した、世にも恐ろしい「スキミング被害」について書きたいと思います。被害にあってからも旅を続けましたが、冗談抜きで、クレジットカード使うのも、お金下ろすのも恐怖でしかなくなりました。これから旅に行かれるみなさん、気をつけて下さい!!

 

 

 

 

スキミングって一体なに?

 

スキミング(英語: Skimming)とは、カード犯罪で多く使われる手口の一つで、磁気ストライプカードに書き込まれている情報を抜き出し、全く同じ情報を持つクローンカードを複製する犯罪である。 

 

海外旅行に行くときは今はほとんどの人がクレジットカードや国際キャッシュカードを持っていくと思うんですが、ここにある通り、クレジットカードの情報を盗まれ、勝手に使われてしまうという恐ろしい被害です!

限度額が高いと、平気で10万〜100万単位で使われかねません!こ、こわーっ!!!!!

 

 

「自分には関係ない」と思っていたのに、実際にスキミング被害に遭いました

 

話には聞いていたし、おっそろし〜い…とは思っていたものの、スキミングなんて他人事だと思っていました。たくさん被害に遭う人がいる中のひとりがわたしになるなんて、思ってもみなかったんです。

 

しかし!

 

世界一周に出発して2ヶ月ほどすぎた頃(その時は中南米を周遊中)に、海外キャッシングカードで現金を引き出して使っていたSony Bank Walletさんから「できるだけ早めにご連絡下さい」と緊急事態をにおわせる内容のメールが入っていて、「なんだろう…?」と心がざわつきました。カード会社からくる緊急の連絡なんて、まさか…?と。

 

すぐにソニーさんに電話をかけると、開口一番、こう言われました。

 

「お客様、今月の21日に、フロリダで現金を引き出そうとされましたか?」と。

 

してませんし、フロリダに行ってもいません。と答えると

 

「フロリダでカードが使われた履歴がございます」とのこと。

 

…うわー、やっぱり。

 

その日は、わたしはコロンビアのカリという国に着いたばかりでした。アメリカのフロリダなんてこの旅で一度も訪れていません。しかしそこで使われたということは、間違いなくスキミングされたのだとわかりました。

 

カードナンバーだけではなく、暗証番号まで盗られているとのことで、そうなると、状況的に相手側はわたしのカードを使い放題。しかし!幸い、ソニーバンクさんの方でいきなり遠い場所で使われたため使用を拒否してくれたので、あちら側は何もできなかったそうです。ほっ。

 

 

いつ・どこで・どうやってスキミングされたの?

 

さて、犯人はどうやってわたしのカード情報を、暗証番号まで手に入れたのでしょうか?

 

旅に出発したのが2016年12月30日。

スキミングが発覚したのが2017年2月中旬。

そこまで約2ヶ月半の期間があったのですが、その間わたしは怪しい人などとは一切接触していませんし、ATMなんて全ての国で数えきれないほど使っていたので、「いつ・どこで・どうやって」スキミングされたのかなど全く見当もつきませんでした。

また、そういったことは、カード会社の方でも一切わからないそうです

 

しかし、スキミングの手口はだいたい決まっており、ATMのカード差し込み口に特殊な機械を設置し、カードナンバーなどを読み取るとのこと。さらに、ATMのどこかにうまいことビデオカメラも設置して撮影し、暗証番号をそこから盗むというのです!!

 

画像にするとこんなかんじ。

 

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海外のATMって、カード差し込み口がスケルトンな緑色などでピカピカ光っているものが多いですが、これとそっくりなスキミングできるやつをつけるんですって!また、ビデオカメラは、人の目線あたりやボタンを押す上などにうまいこと埋め込むらしいです。こ、こわ〜〜〜〜。

 

 

スキミング後に起こること・対応あれこれ

カードが使えなくなる

カードナンバーや暗証番号を全て盗られてしまったカードは、再度使われる可能性が高いため、すぐに停止し、使えなくなります。新しいカードが必要な場合は、違うカードナンバーで再発行という形になります。

 

これね、めっちゃくちゃ困ります!!実際困りました!

だって長期旅行でメインのキャッシュカードとして使ってたのにいきなり使えなくなるんだもん。日本にいないから再発行したカードは受け取れないし。旅の途中でお金を引き出せなくなるってけっこうきついですよね。

 

公共料金支払いなどの変更手続き

当たり前ですが、以前のカードは使えなくなるので、公共料金や携帯電話の支払いなどをクレジットカードで行っている場合は、これらすべてを変更しなければなりません。そうしないと滞納という形になりますからね。

 

そしてこれらの作業、地味にめんどくさい。

海外にいるとなると、もっとめんどくさい。

わたしがスキミングされていたカードが公共料金を払っているクレジットカードだったらと思うと、ぞっとします…。

 

カード会社が保険対応してくれない場合もある!

わたしの場合、スキミングによりカードが不正利用された時に、カード会社の方が「いきなり遠い場所でカードが使われて不自然」と判断し使用をブロックしてくれました。

 

電話をかけた際の対応もかなり丁寧でしたし、もし被害額があったとしても対応してくれるようでした。

 

しかし!

 

不正利用に自分で気づき、カード会社に電話をかけても「そっちが悪い」で片付けられてしまうこともあるようなんです…!

 

どうしたらいいの?

世界一周中に同じくスキミング被害にあった方と会い、話を聞いたところ、その人は何度電話をかけても全く相手にされなかったそうです。電話での対応は、「暗証番号が取られてるなんて知ったこっちゃない。そっちの責任でしょ」みたいな感じだったそうで…え、ひど!

 

確かに、暗証番号が必要だとしても、いつでもどこでも使えるクレジットカードは誰がどう使ったか判断しにくいですよね。

 

なので、こうなってしまうと

「パスポートのスタンプなどで、不正利用された日時にはその場所で利用不可能だったことを証明する」くらいしか方法がないようです…!

 

その方も何回も何回も電話をかけ、パスポートの入国スタンプで証明でき、無事利用された分はかえってきたそうですが、話を聞く限りカード会社の対応は悪いし、時間はかかるしで大変だったことが伺えました。

 

もし万が一スキミングでカードが不正利用されてしまったら、カード会社との戦いになるかもしれません!!覚悟しておきましょう。

 

スキミング被害に遭わないための対策あれこれ

できるだけ銀行のATMを利用する

これは実際にソニーさんから対策として言われた方法です。

場所によっては難しい場合もありますが、できるだけ銀行や、ガードマンのいるようなATMを利用する。逆に言うと、通りの店と店の間にあるような小さなATMは使わないほうがいい、ということです。そのほうが機械やカメラを設置しやすいからだと言っていました。

 

わたし、ATMなんてどこも同じだと思ってそれまではそういうATMもかなり使ってましたが、その後はできるだけ銀行の中にあるATMを使うようにしていました。

 

暗証番号を打つ手を必ず隠す

これも、絶対にしてください。

もし、暗証番号を隠すためのカバーのようなものがボタン部分についていても、それからさらに手で隠して打ってください。そのカバーの中にカメラが設置されている可能性があります! 

 

いやはや、わたしこれ全然していなかったんですよ。先にも書きましたが自分とは無関係だと思っていたので。恥ずかしい…!

 

世界一周最後の国・フランスのパリでカード決済する人をチラチラ見てましたが、わりと隠してない人が多い。危ないですよー!いつ・どこでやられるか全く見当のつかないものなので、毎回隠しましょう。

 

カード差し込み口・ボタン部分に異物がないか確認する

正直ついていたとしても分かるのか? 自信はありませんでしたが、カード差し込み口の部分をガシャガシャと触って確認するようにしていました。

 

また、聞いた話ですが、ボタン部分にパソコンのキーボードカバーのようなものを付け、なんの数字を打ったか判断する、という手口もあるようで、そういったカバーがついていないかも確認しています。

 

使用後にめちゃくちゃにボタンを押して、わたしが何を打ったかわからなくするようにもしています。効果あるのかわからないけど、もう今はとにかくスキミングが怖いので。笑

 

カードを複数枚持つ

これは直接の被害の対策とは言えませんが、もしカードがスキミングされてしまった時に、1枚しか持っていなかったのなら大変です。クレジット機能・キャッシング機能のついたカードを最低でも2枚持っているといいと思います。

 

わたしはクレジットカード3枚・キャッシュカード2枚を持って旅していました。

 

現金を持つ

これもカードがスキミングされてしまった場合ですが、現金はある程度持って旅したほうが絶対にいいです。わたしは日本円3万円ぶんと、ドル紙幣を100〜500ドルほど持ち歩いていました。スキミングだけでなく、なんらかの都合でカードが使えないということもありますし、(実際にカード会社のメンテナンスでキャッシング機能がストップしたこともありました)何かあった時のために、絶対に必要だと思います。

 

おわりに

海外に行くと、日本の常識では考えられないようなことがたくさん起こります。スキミングもその一つ。被害額が少なければまだしも、何十万もの被害にあった友人もいます。この記事を読んで、この先スキミング被害に遭う人がひとりでも減りますように…!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。AYAでした。