MENU

【基本情報】フィンランドって実はこんな国!を10個紹介するよ

※本ページはアフィリエイト広告を利用しています

こんにちは、AYA@ponvoyage)です。

6月のはじめに北欧フィンランドに旅行に行ってきました!
フィンランドって、「サンタさんとオーロラの国」と思っている方、多いんじゃないでしょうか?
わたしはまさにそうで、完っ全に冬のイメージしかありませんでした。

でもでも今回、6月という初夏の時期にフィンランドを旅をして、たくさんの「フィンランドってこんな国だったんだ!」という気づきがありました。

[chat face=”6AYA8.jpg” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] フィンランド人の娯楽や、ふだん食べているものもたっぷり堪能してきたよ![/chat]

今回の旅をきっかけに、フィンランドのことがさらにだいすきになったので、もっとみなさんにもフィンランドのいろんな面を知ってほしい!と思い、わたしが旅して感じたことを、写真とともに紹介したいと思います!

これを読んで「フィンランド、すてき!行ってみたいな〜!」って思ってくれる方が増えたらいいなあ。
それでは、どうぞ!

目次

フィンランドの基本情報

フィンランド、どこにあるかご存知でしょうか?
「北欧あたり」と思っていらっしゃる方は多いかと思うのですが、位置はここです。

右はロシア・左はスウェーデンに隣接しており、海を渡れば2時間でエストニアの首都・タリンにも行くことができます。
国の広さはだいたい日本と同じくらい。

人々はフィンランド語を話しますが、みなさん英語もぺらぺらです。
それでも、「モイ!(こんにちは!)」や「キートス!(ありがとう!)」などのフィンランド語で挨拶すると、とても喜んでくれますよ。
通貨はユーロです。あまっても他の国で使えるのがうれしいポイント。

自然がいっぱい、森と湖の国

フィンランドって、国土の65%が森、10%が湖沼や川、そして人口は約550万人。
日本と大体同じくらいの国土で、そのうちの75%が自然…つまり、日本でいうとだいたい本州の全部くらいが自然だということでしょうか、いや、もっとかな?
と考えるとすごくないですか…?ほぼ自然、しかも人口もすくなくてゆったり…!


首都ヘルシンキの少し北のほうには、湖水地方といわれるどこもかしこも湖、みたいな場所があるので、みなさんそのあたりに別荘を持っていたり、休暇で訪れたりするお家が多いそうです。
金曜日の夕方には、湖水地方で週末を過ごすための車が渋滞していましたよ!
みんな森の中ですごしたり、湖で泳いだりと思い思いにたのしむみたい…


ふたりできゃっきゃっとはしゃいでいた姉妹のふたり。パパとママときていました。

なんて最高なの…?
こんな休日をすごしたい、切実に…!

サウナの数が300万個で、サウナはフィンランド語!

日本人にもなじみのある「サウナ」という言葉、実はフィンランド語なんです!
フィンランド人は大のサウナ好き。
人口550万人に対して、サウナの数が300万個…めちゃくちゃ多いですね。笑
公共サウナもたくさんありますし、おうちやマンションにもサウナがあるところがほとんどです!
わたしが今回ヘルシンキで泊まったホテルにも、フィンランドの田舎からヘルシンキに休暇できていたおばちゃんがサウナを楽しんでいましたよ。

[box06 title=”あわせて読みたい”]フィンランドに行くなら、伝統のスモークサウナと湖の組み合わせをぜひ体験してみてほしい![/box06]

ムーミンの国

フィンランドといえば、言わずと知れたムーミンの国。

ムーミンは、スウェーデン語系フィンランド人のトーベ・ヤンソン(1914—2001)によって生み出されました。小説、コミックス、絵本として描かれ、それをもとにたくさんのアニメ作品、キャラクターグッズ、スポットが作られて、いまも世界中で愛されています。
引用:ムーミン公式サイト

フィンランドといえば!のキャラクターで、空港についてすぐのところにもムーミンがお出迎え。


わたしも小さい頃にぬいぐるみを持っていたくらい、だいすきです♡

街や空港のおみやげやさんにもムーミングッズがずらり。
日本人に大人気の食器ブランド「アラビア」にもムーミンのマグやお皿がたくさん売っています。


自分用にも、おみやげとしてもぴったりでおすすめです!

[box06 title=”あわせて読みたい”]【フィンランド】街で見つけたおすすめのムーミングッズを紹介するよ[/box06]

ベリーときのこの国

フィンランド人やフィンランドに留学していたことがある、お仕事でフィンランドに関わりがある方にフィンランドの話を聞かせてもらうと、かならず出てくるのが「ベリー摘み」「きのこ採り」のおはなし。
言葉のままなのですが、自分で山やそのへんに生えているベリーやきのこを摘んで家に持ち帰り、お料理するそう。

…なにそれ、素敵すぎない…??

いやいや、そんなかごを持って優雅にベリーやきのこを摘むとか、絵本の世界だけだと思ってました。
そんな素敵で可愛らしい行為、ぐりと○らだけじゃなかったんですね、現実に、ここにあったんですね…!?きゅん♡

特に初夏から夏にかけてとれるベリーは、夏が短いフィンランドでは貴重な保存食。
短い夏の太陽をいっぱいにあびたベリーをいっぱい摘んで、ジャムやソースにしたり、冷凍保存して長い長い冬を乗り切るそうです。
ホテルの朝食でも、必ずラズベリーなどのジャムや、ベリーソースが置いてありました。
フィンランド人の日常にベリーは欠かせないものなんですね。


今回の旅行で、湖水地方にあるフィンランド人のお宅でブルーベリータルトを作ってみんなで食べたのですが、そのときに使ったブルーベリーも去年摘んで冷凍したものでした。
とってもおいしかったです!


今度は秋の味覚・きのこもぜひ食べてみたいな〜〜!

ちなみに…!
スープストックトーキョーさんが主催の「旅するおいしい教室」という世界中のお料理をつくる料理教室が、なんと9月にフィンランドでツアーとして開催されるよ…!
フィンランドの森の中できのこを採って、そのまま森の中でお料理するんだって。

なにそれ最高…まるっきりわたしがやりたかったことじゃないか…!い、行きたい…!

かの有名な「かもめ食堂」の撮影地、ヌークシオ国立公園でハイキングして、きのこ採って、そのままその場でお料理。
何回でも言いますけど、想像するだけで最高すぎる…!

詳しくはこちらの記事をご覧くださいね。

北欧トラベル主催、〈スープストックトーキョー〉がコンテンツ提供するツアー「旅するおいしい教室 in フィンランド」が開催!

わたしもこのツアーの説明会でちょこっとフィンランドの魅力についてお話させていただきました。
ぜったいぜったいさいこうなツアーなので、体験型の旅がすきな方にぜひ行ってほしい…!

日本人はみんなだいすき!デザインの国

フィンランドといえば、デザインも有名!
マリメッコ・イッタラ・アラビア・アルヴァアアルトなどがとくに有名です。

マリメッコはとくに好きな方が多いのではないでしょうか。
よくリュックやウニッコ柄のバッグやポーチを持っている方を見かけます。
わたしもウニッコ柄のカーテンをオーダーメイドで作ってつかっていました!


これ。くまさんの貯金箱もフィンランドのもの。

アラビアのムーミンシリーズもすきで、マグを愛用しています。
今回のフィンランドでもアラビアファクトリーでマグとお皿を買ってきました。

フィンランド・デザインは、ただ単に美しいもの、というわけではありません。デザインは生活の中にうまく取り込まれ、どこにでもあるものなのです。傑作は時代を超えます。気に入ったものがあったら、取っておくこと。古すぎるということはないのです。

フィンランドの有名なデザイナー、アルヴァ・アアルトはこんなふうに言っています:

– 古いものは新しく生まれ変わりはしないが、完全に消え去ることもない。そして常に新しい形態に修復することが可能だ。

引用:VisitFinland.com

こんな考え方はとてもすきだし、ハッとさせられます。
その時その時のはやりのものをどんどんつかい、古くなったりはやりが廃ったら捨てるというサイクルよりも、気に入ったものをていねいに長くつかう暮らしは、とてもシンプルで穏やかだな、と。

また、フィンランドのデザインにはどれも自然がうめこまれており、これはサステナビリティ、自然との調和と言われています。

フィンランドにおいてデザインは気持ちに相当するもので、すっかり日常生活の一部になっています。それは不朽の美しさ、サステナビリティ、自然界との調和を大切にする生活様式です。

フィンランドで最も有名な建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルトは、かつて、「形には中身が伴っていないければいけないし、中身は自然に繋がっていなければいけない」と述べています。アアルトは形と機能を同等に扱い、フィンランドの風景からインスピレーションを受けていました。彼は周囲の環境にある形や色彩からインスピレーションを得て、美しいものと住みやすい空間を創り上げました。アアルト独自の有機的モダニズムは、デザインと建築に人間味をもたらしたことで、初期モダニズム運動においてフィンランドを際立たせ、それゆえフィンランドは今日でもデザイン文化の中心にとどまっています。

引用:VisitFinland.com

自然と調和し、すくないものでシンプルに、おだやかに暮らす。
そんなものたちがデザインにこめられていると思うと、よりいっそうフィンランドのデザインがすきになりました。

人々はちょっぴりシャイな国

フィンランド人はどこか日本人と似ており、とてもまじめで、ちょっぴりシャイ。
でもとても優しく、おもしろい一面もあるひとたちです。

今回のフィンランド旅行で、宿泊したリゾート内を案内してくれた女性が、自己紹介やプレゼンをしてくれている時、とってもとっても緊張しているのがこっちまで伝わってきました。
真面目なんだなああ、がんばれ…!と応援したくなってしまうほどでした。

そんなシャイなフィンランド人、サウナの中ではとっても心を開いてくれたくさんおしゃべりしてくれました。

実は食べ物がおいしすぎる国

まずはじめにあやまります、じつはフィンランド行くまで「そんなにおいしい食べ物なさそう」とか思ってました、ごめんなさい…!

フィンランド、ごはんおいしすぎた…!!

わたしね、お肉が苦手でほとんど食べない(鶏むね・ささみなら食べられる)んですが、フィンランドっておもにトナカイのお肉とか、ミートボール(これはスウェーデン名物だった)ばっかりだと思ってたの。
でもね、ぜんぜんちがった…!


こんなふうに野菜がいっぱい。味付けもいろいろなので飽きない!

とくにホテルの朝ごはん、これはどこのホテルも選びきれないほど種類豊富で、かつぜんぶおいしかったんです!


お野菜もいっぱいあるし、ハムやチーズはもちろん、たまご・ソーセージや野菜いためなどのあたたかいおかずもいっぱい。パン・フルーツ・ヨーグルト・オートミールや飲み物もたっくさん!

しかもな、みんな見てくれよ…このおしゃれすぎるビュッフェを。


ホテルのあさごはんがこんな感じだったら、朝からテンション上がっちゃうよね…?


なにその、いちごとかお花とか入っちゃってる水…?おしゃれすぎでしょ…!負けました、完全にわたしの負けです…!


このおなべ、ほしい(切実)。

フィンランドのごはんでとくにおいしい!と思ったのがサーモン!


朝ごはんにはかならずスモークサーモンが出てきたし、夜ごはんのメインでいただいたサーモンソテーもおいしすぎて、いま思い出すだけでお腹がすいてきました…。


サーモンだけではなく、いわしや小魚のマリネのようなお料理もおいしかったなあ。


定番のサーモンとおいものスープ。森の中をハイキングして湖畔でいただきました。おいしすぎた!


みなさんもフィンランドに行ったらぜひ!お魚料理を堪能してください♡

スポンサーリンク

いちばん早く行けるヨーロッパ!

じつはフィンランド、日本からいちばん早くいけるヨーロッパだって知ってました…?
ヨーロッパ旅行、というとやはりフランスやスペインといった西欧が人気ですが、12時間くらいのフライトととても長いですよね。
なんと、フィンランドは10時間のフライトで行けてしまうんですよ…!
しかも、ヘルシンキから他の国へはだいたいどこも所要時間2〜3時間。

他の国へのアクセスも、フィンエアーを利用してヘルシンキ経由で行けばいちばん早く着いちゃうんです。
わたしもこれは知らなくって、これからヨーロッパに行く際はフィンエアーどんどん利用したいな!と思いました。

2019年12月からは、なんと札幌(新千歳)ーヘルシンキ間のフライトが就航予定です。
そのフライト時間、なんと8時間55分!はやすぎません…?
ごはんたべてちょっと寝たらもう着いちゃうよ!
札幌に就航したらぜひ乗ってみたい…!

[box06 title=”あわせて読みたい”]【フィンエアー搭乗レポート】マリメッコの限定アメニティつき!エコノミーコンフォートで快適な空の旅[/box06]

まとめとおしまい

フィンランド、今回が2度目だったのですが、さらにさらにだいすきになって帰ってきてしまい、あわよくば短期でいいから住んでみたい…!と思うくらいくらいには、まいにちまいにち恋い焦がれています。
サンタさんやオーロラももちろんすてきだけれど、それだけでフィンランドを去ってしまうのはとてもとてももったいない…!
おいしい食べ物と、自然にかこまれたシンプルでていねいな暮らし。
そんなフィンランドを、もっとたくさんのひとに、ぜひ体験してみてほしいなと強く思った旅行になりました。

みなさんの旅がすこしでも良いものになりますように。最後まで読んでくださってありがとうございました!AYAでした。

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次