ポーランド

【ポーランド】世界一可愛いザリピエ村への行き方と見どころをご紹介!

こんにちは、AYA@ponvoyage)です。

ポーランドの片田舎にある「ザリピエ」という小さな村を知っていますか?この村、たぶんわたしが知る中でいっちばん可愛くてメルヘンな村なんです♡でも、旅行者が公共交通機関を使って行くのは少し大変です。今日は、ザリピエ村に行ってみたいなー!という方のために、アクセスと見どころを紹介したいと思います!

ザリピエ村ってどんなところ?

ザリピエ村は、ポーランドの歴史深い都市クラクフから約80キロほど離れた小さな小さな村です。歩いているとぽつん、ぽつんと民家が並んでいるだけで、あとは大草原が広がっているような田舎町。でも、写真のようにどのお家にも可愛らしいお花のペイントがしてあるんです。

この可愛らしいペイントのはじまりは、19世紀のポーランド。
冬のザリピエはとっても寒さが厳しく、暖炉は欠かせない冬の必須アイテムでしたが、冬が終わると壁や天井が煤で真っ黒になってしまい人々を悩ませていたようです。そこである女性が、それを綺麗にしながら「1年中綺麗な花が見られるように」という願いも込めて民家の壁にたくさんの花を描き始めたのがきっかけだと言われているそうです。

この女性の願いのおかげで、ザリピエはいつ訪れても素敵な花が咲いています。

ザリピエ村の場所と行き方

クラクフからは、画像の右下にあるタルヌフという街まで電車に乗り、そこからザリピエ村までバスで行くことができます。ピンが挿してあるところがザリピエです。わたしはクラクフに宿をとり、日帰りしてきました。

クラクフからタルヌフまでの電車

クラクフからタルヌフまでは電車で1時間〜1時間半くらいで、乗る電車によって若干の違いがあります。朝7時頃からだいたい1時間に1本くらい走っており、乗り換えはありません。

クラクフ中央駅にある券売機で行き先をタルヌフと入れ、好きな乗車時間を選んでお金を入れたらチケットが買えました。タルヌフまで12ズロチ(約350円)。安いですね。

乗った電車はこれです。     

車内も広くて快適!コンセントもありました。

タルヌフからザリピエまでのバス

タルヌフに着いたら、そこから少し歩いてバス停に向かいます。バス停の場所は☆マークのところです。下にあるのがタルヌフ駅で、バス停まで歩いて1〜2分です。

ここからザリピエ行きのミニバスに乗るのですが、いろんな方面行きのバスが来るので、ザリピエ行きを見分けるのが難しい…。バスはこんな感じのミニバスです。

フロントガラスに行き先を書いた紙が置いてあるので、「Bieniaszowice」もしくはGręboszów」行きに乗りましょう。

大切なのは、運転手さんにザリピエに行くか聞くこと!必ず聞いてください!というのは、わたしも事前に乗るバスを調べて、これだ!というバスに乗ろうと思ったんですが、「ザリピエには行かないよ」と言われてしまったからです。なので、必ず「ザリピエ?」の一言だけでもいいので確認してから乗ると確実だと思います。乗る前に聞いたので、ザリピエに着いた時にここだよ〜と降ろしてもらえました。

時刻表も一応確認して行きましたが、時間通りに来ることはあまり期待していなかったので、とりあえず来たバスすべてにザリピエに行くかどうかを確認しました。
タルヌフ⇄ザリピエのミニバスの時刻表はこちら

料金は5ズロチ(150円)くらいだったと思います。

ザリピエのバス停で降りたらこんな景色です。
左にあるのがバス停で、タルヌフから来た時はこの反対側で降ろされます。ここからしばらく歩いてザリピエ観光スタートです!

ザリピエ村のみどころ

ザリピエ村にはそれほど多くの見どころはないのですが、全て歩いて回らなければならないのと、ひとつひとつの見所が離れていて、かつその間には何もないので少し疲れます。笑
それでも、とっても可愛らしいペイントにほんとうに心が踊りました♡

ザリピエ村の主な見どころは5つ。

だいたい★をつけたところしか見どころがない、というかそこ以外にあまり建物すらないので、行きのバス停からスタートして、教会から行くルートか、ザリピエ博物館に先に行くルートのどちらかになると思います。もちろん行ったり来たりもできますが、先ほども書いたようにかなり歩くので疲れます。笑

ショプカ農園

少し離れたところにある、ここに住む方が個人的にやっている博物館です。クリスマスになると教会やお家に飾られるショプカや、昔の農具・作業着・おもちゃの展示に、お土産もたくさん売っています。とっても格安なので、ザリピエのお土産を買いたい方はぜひここで。

見学料:2ズロチ

ザリピエ博物館


ザリピエで一番最初に花の絵を描いたフェリツィア・ツェウォヴァという女性が、かつて暮らしていたという家がそのまま博物館になっています。

このピンク色の建物で入館料を払ってから見学します。料金は大人6ズロチ(約180円)。ペイント体験もできるみたいですよ!

中では、フェリツィアさんが描いた素晴らしい花模様や、民族衣装などが飾られていました。これ以上の可愛いがあるんだろうか?というくらい可愛らしかった!

【営業時間】
10時〜18時(5〜9月)/ 10時〜16時(10〜4月・祝日)※月曜日休館
営業終了15分前までに入館

 

文化センター

1977年に、村のアートを守り・広めるために設立された文化センター。入館は無料でしたが、わたしは中はあまり見学せずに外の可愛らしいお家やベンチなどを眺めたり写真を撮ったりしました。こちらでは1.5時間〜1ヶ月と幅広いコースでペイントレッスンが受けられるそうです。長期レッスンは泊まるところも用意してもらえるそうですよ!ちょっと行ってみたいです。

文化センターは大きな建物。

外がもう、可愛くて可愛くてシャッターが止まりません!

【営業時間】
月曜日〜金曜日の8時〜18時・土日11時〜18時(6〜9月)
月曜日〜金曜日の8時〜16時(10〜5月)

【ペイント体験】
dommaralek@interiaplにメールをして要予約。
月曜日〜金曜日の8時〜16時の間で所要時間1.5〜2時間。
大人15ズロチ/こども10ズロチ

 

ダヌータさんの家

こちらは別の場所で写真を撮っていた時に、観光客の方から「あそこの家へいってごらん。素晴らしいよ!」と声をかけていただき行って来ました。一般のダヌータさんというとってもキュートなおばあちゃんのお家で、家の外も中も可愛らしいペイントでいっぱいです。

お家の外観もお庭もとんでもなく可愛い。

お家の中も可愛いがいっぱい!

ダヌータさんは英語が通じないようでしたが、家に入るといらっしゃい!待ってたよ!というように笑顔で歓迎してくれ、帰るときもたくさん投げキッスをしてくれて本当に可愛らしいおばあちゃん。日本のテレビに取り上げられたり、ガイドブックにも載っているようでどなたかが持って来たのか、置いてありました。ガイドブックにチップを置くように、と書いてあったので10ズロチ置いて来ました。

その他の可愛らしいお家

ダヌータさんの家の周辺の、ピンクの★マークをつけたあたりにも可愛らしい家が建っていました。人は住んでいないような感じでしたが、ザリピエのパンフレットの表紙にもなっている家もありました。

わたしのSNSアイコンもここで撮ったものです!この写真よりピンクに加工して使っているのですが、ほんっとうにお気に入りの1枚です…♡

教会

すごく、とても、信じられないんですけど、わたしこの教会中に入らなかったんですよね…!外観だけ写真に撮って、なぜ入らなかったのか。。。中もとっても可愛いペイントであふれている教会みたいです。次もしザリピエ行ったら、ぜったい行く。

ザリピエ村をまわる時の注意点

ザリピエ村を観光するときは、いくつか注意点があります。

飲み物・食べ物を買えるお店がない

ザリピエにはお店というものが一切ありません。喉が渇いても水も買えないし、お腹が空いても小腹を満たすお菓子も買えません。1軒だけレストランっぽいところを見つけましたが、開いているようには見えませんでした…。

ペイント体験をしない限り、それほど長くいる村ではないと思いますが、とくに暑い時期に行かれる方は必ず飲み物を持って行くことをオススメします!小腹が空いた時のクッキーとかチョコレートもあるといいかもっ。

たくさん歩くので帽子やサングラスなどで日焼け対策を!

ザリピエは建物〜建物の間がほんっとうに何もないので、日影が全くなく晴れた日に歩くと日差しが強くて少しつらいです。わたしは6月後半に行ったのですが、刺すような日差しでかなり暑く、帽子をかぶって行って正解でした。気になる人は日焼け止めもしっかり塗っていってくださいね。

帰りのバスの時間に気をつけて!

クラクフから電車+バスで日帰りする方は、ザリピエからタルヌフに帰るバスがなくならないように気をつけてください。本数があまりないのと、おそらく16:30時頃が最後のバスです。バスやタクシーはおろか普通の車もあまり通らないような道なので、帰りのバスを逃すと大変なことになりそうです…。なので、余裕を持って観光してくださいね。

ちなみに、帰りのバスもタルヌフ行きではないバスがあるので、来たバス全てに「タルヌフ?」と確認してから乗りました。なぜかちょっと遠くでおろされて駅まで少し歩きましたが…。

おしまい

いかがでしたか?ちょっと行くのが大変ですが、それでも可愛いもの好きな方にはぜひ訪れてみてほしいです!

みなさんの旅がいいものになりますように。最後まで読んでくださってありがとうございました。AYAでした。