こんにちは、AYA(@ponvoyage)です。
みなさんは海外旅行へ行かれるとき、インターネットはどうしていますか?
旅先でちょっと調べ物をしたり、マップアプリを使う際など、スマホでインターネットが使えた方がいい!という方は多いんじゃないでしょうか?
わたしはSIMフリースマホをふだんから使っているので、現地SIMが安く手に入るような国ではSIMを入れ替えて使いますが、ヨーロッパを何カ国かまわるような旅行の時は、現地ですぐに使える・国境をこえても難しい設定などが必要ないポケットWi-fiをレンタルしていくこともあります。
以前、ヨーロッパを3カ国周遊したときは、ユーロデータというヨーロッパ専用のレンタルWi-fiを持って行きました!
- 初めてヨーロッパ旅行に行くけど携帯が使えないのが不安!
- レンタルWiFiしてみたいけど、料金が気になる!
- 実際の使いやすさや繋がりやすさはどう?
こんな疑問を抱えている方向けに、海外旅行用レンタルWi-fiユーロデータを使ったレビュー記事を書きたいと思います!
ヨーロッパ専用レンタルWiFi【ユーロデータ】
レンタルWi-fiの概要
海外で日本と同じようにスマホや携帯でLINEのやり取りをしたりとか、こうやって誰かのブログとかを読んだりすると、ものすごく高額な請求をされてしまうのは、ご存知の方も多いと思います。
レンタルWiFiの役目は、現地の通信会社の電波と自分の携帯のいわば橋渡し役。
携帯やスマホを直接海外のインターネットに接続するのではなく、レンタルWiFiが現地の通信会社とインターネット通信を行い、そのモバイルWiFiから電波をもらうという仕組みです。
こうすることで、驚くほどの高額請求を防ぐことができ、かつ旅行先でも快適にインターネットを使用することができます。
海外旅行用レンタルWi-fi・ユーロデータについて
海外WiFiレンタルができる会社はいくつかあるのですが、ユーロデータはヨーロッパ周遊専用のWiFi。
ヨーロッパの42カ国で、1日一律980円でインターネットが使い放題(データ容量無制限)なんです!
ほかのレンタルWi-fiと比べても、データ容量無制限でこの価格はとってもお得。
しかも一度に5台接続ができるので、グループ旅行の際は1台借りてシェアも可能!
レンタル費用をさらにおさえられるというわけです。
さらに、使用できる国が36ヶ国・1日のデータ容量上限が500MBと少なくなるほうでも構わなければ、1日880円のプランも。
ユーロデータはヨーロッパ専用のレンタルWi-fiなので、例えばフランスからドイツに移動するなど、国境を越えても特別な設定なしで使えるというところが魅力です。
実際にレンタルして使ってみました
レンタルのきっかけ
以前、【ベルギー】テーマは「日本」!ブリュッセルで行われるフラワーカーペット2016に行ってきたのですが、ひとり旅だけれど現地の友人と待ち合わせなどもあるため、WiFiをレンタルしていこうと決めていました。
このとき3カ国をまたいで旅行する予定だったので、国境を超えても設定なしで利用でき、料金がとっても安いところも気に入り、ユーロデータをレンタルして行きました。
使ってみてわかった、ユーロデータのメリット
- とにかく安い!1日一律980円!
- 使用パケットの上限がなく、いくらでも使い放題!
- 国境を越えても気にせず使える!
- ある程度都会では問題なくインターネットが使える
- 変換プラグが無料で付いてくる!
- 海外利用のため消費税がかからない
- 見積もり・申し込みがかなりシンプル!(他の会社は渡航先を細か〜く入力する必要があって大変)
- 自宅受取・返却の場合の送料が無料!(他会社だと自己負担になることも)
わたしがレンタルした2016年はもっと安かったので値上げがあったようですが、それでも他社と比較してお安いのがうれしいポイントです。
使ってみてわかった、ユーロデータのデメリット
- 速さより安さを重視しているせいか、通信が遅い。
- 田舎(電車で国境付近を走っている時など)ではまったく繋がらない。
- 羽田空港にはカウンターがないので直接の受取・返却ができない
- WiFiルーターを持ち歩くので、カバンの中の荷物が増える。
けっこう通信は遅めでした。
大きな都市にしか行かないし、多少遅くても気にならないよ!という方にはおすすめできます。
実際にかかった料金
※2016年に利用したときの金額です。
通信料:690円×5日間=3,450円
保証料:1,000円
合計 :4,450円
このときはけっこうギリギリに決めて申し込んだのですがこのお値段。
さて、この料金は4年も前のものなので、2020年のまったくおなじ日にちでシュミレーションをしてみました!

予備バッテリーなどのオプションはなし、保障はいちばん安いものを選びましたがこのお値段。
オプションによって変動はありますが、他社と比べても圧倒的な安さ。
もし、通信よりもお値段でレンタルWi-fiを選ぶのであれば、だんとつでユーロデータがお得です!
使ってみた感想
そこまで高くない値段でレンタルできたこと・現地の友人との待ち合わせもスムーズにできたこと・移動時間や空港でも時間が潰せたことと、総合的にはよかったです。
長期旅行ならレンタル料金もふくれあがりますが、短期旅行で、かつ誰かと会う予定のある方はぜったいになにかしらの通信手段があった方が便利だとおもいます。
ただ、通信が遅いな…と感じることも多々あったので、通信の安定を重視する方はもっと速いWi-fiもしくは現地SIMに入れ替えることをおすすめします!
こんな方におすすめ!
- ヨーロッパを1カ国にとどまらず、気ままに周遊したい方
- インターネットが遅くてもいいから、とにかく料金をおさえたい方
- 現地で友人などとの待ち合わせがある方
- 現地の地理がわからないので、グーグルマップなどを使いたい方
- 移動時間などに携帯を使いたい方
こんな方は、ぜひレンタルしていくことをおすすめします!
見積もり・申し込み〜返却までの流れ
見積もり
見積もりはこのように出発日と帰国日・つけたいオプションを選択するだけと、かなりシンプルでサクッとできます。

申し込み
見積もりして料金に納得したら次は申し込みです。
最後まで載せることができませんが、申し込みページはこのように必須と書かれている部分を入力するだけ。
こちらもかなりシンプルで、すぐに終わります。

下の方で受け取り方法の選択をする必要があります。
自宅・成田空港第1ターミナル・成田空港第2ターミナル・羽田空港・中部国際・関西空港・自宅以外が選択できます。
もし自宅受取を選択すると、自動的に返却も郵送になります。
また、羽田空港での受け取りが22時を過ぎた場合は別途深夜手数料200円がかかります。
※支払いはクレジットカード払いのみです。
自宅受け取りにした場合
以前利用した際は自宅受け取りにしたので、このようなセットで届きました。
支払い明細書・Wi-fiの使い方説明書・返却するためのレターパック・WiFi本体・変換プラグ・充電ケーブル・それらを入れられるポーチが入っていました。
これは古いものですので、現在の仕様機器とは異なります。
メリットにも書きましたが、変換プラグが入ってるのが嬉しいポイントです。
初めて海外旅行に行かれる人なんかは、わざわざ準備しなくてもいいので便利ですよね。
現地での使用方法
現地に到着したらさっそく使用しましょう。
- 携帯のデータローミング設定をオフにする
- モバイルWiFiの電源を入れる
- 携帯のWiFi設定をオンにする
- WiFiの電波を探し出すので、このモバイルWiFiの電波を選択
- Wi-fi本体の裏側に書いてあるパスワードを入力
- 接続完了
とっても簡単です!
ちなみにホテルやカフェのWi-fiなどに接続していて使っていないときは電源オフにしておくと電池の減りが少ないですよ!
帰国・返却
帰国したら、一刻も早く返却しましょう。
届いたときに同封されていたレターパックに全て詰め込み、帰国翌日の朝にはポストに投函します。
せっかく安くレンタルしたのに延滞料かかってちゃ元も子もないので、時差ぼけで眠くてもこれだけは忘れずに!
まとめとおしまい
ユーロデータを実際に使った感想をご紹介しました。
ちょっと通信は遅いけれど、料金を安くおさえたい方にはとってもおすすめです!
海外レンタルWi-fiには翻訳機能つきのものもあるので、現地での会話が不安な方はこちらもおすすめです↓
みなさんの旅がいいものになりますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。AYAでした。