こんにちは、AYA(@ponvoyage)です。
この記事を開いてくださった方は、フランスが好き!フランスに行ってみたい!という方が多いと思います。
有名観光地を巡るのももちろんとても楽しいのですが、イベントをめがけて訪れるのもとっても楽しいですよ!
フランスには年に数回、国民全体で楽しむイベントがあり、そのひとつが10月の第一土曜日に行われるNuit Blanche(ニュイ・ブランシュ)です!
Nuit Blancheは直訳すると「白夜」。
光や音・現代アートでパリが飾られるオールナイトのイベントについて、今日はご紹介します!
もくじ
Nuit Blanche(ニュイ・ブランシュ)の概要
「Nuit Blanche」は直訳すると「白夜」。
2002年から始まったこのイベントは、毎年10月の第一土曜日に行われているオールナイトのお祭りです。
日が暮れてくるとパリのあちこちに明かりが灯り、光や音・現代アートで飾られるイベントがスタートします。
みなさんがよく知っている、エッフェル塔や凱旋門などの有名な観光スポットや、鉄道駅、市民プールなどでさえもNuit Blancheの舞台となるんです!
この日のパリは眠らない街となり、朝まで誰でもどの場所のイベントにも参加できるようになっています。
昼とはまた違うパリが見られるのはこの日だけ
日本人も愛してやまないパリの街が、光や現代アートで飾られて普段とは全く違った姿になるのがこのイベントのみどころ。
しかも、様々なかたちで飾られるパリの街が見られるのは後にも先にもこの日だけ!
1年に1度のこのイベントですが、2度と同じアートは(おそらく)見ることができません。
たとえばパリ市庁舎「Hotel de Ville」の普段の姿はこんな感じですが…
Nuit Blancheの夜はこんなふうに姿を変えるんです。
ね…?素敵でしょう?
今年は、来年は、その次は…パリの街がどんなふうに彩られるのか、毎年楽しみになりますね!
街歩きが楽しい夜
どこを歩いてもいろいろなアートに出会えるこの夜は、パリの街をお散歩するのがおすすめ。
わたしもこんなアートたちに出会えましたよ!
光の迷路は、エッフェル塔にほど近い7区あたりにあったので入ってみました。


プールだってアートに変身!場所は5区のあたりだったかな。


コンコルド広場には、リアルタイムで大きなキャンバスに絵を描いているアーティストの方が。
とても上手でしばし見とれてしまいました…!

Gare d’Austerlitz(オステルリッツ駅)では、アーティストのライブが行われていました!
人気のアーティストなのか、ものすごい人の数でした。
鉄道の駅さえもライブ会場にしてしまうなんて、かっこいいですよね!
当日の移動について
この日はオールナイトのイベントなので、特別に一部の路線がオールナイト運行されます。
詳しくはRATP社公式サイトで確認してね。
ホテルへの帰り道で戸惑ったりしなくてもいいよう、中心部のホテルを予約する・Uberのアプリを入れておくなどの準備をしておきましょう。
Nuit Blanche公式サイト
気になる場所や、楽しそうなイベントは公式サイトでも確認ができますよ!
旅程をかぶせていく方や、偶然かぶった方はぜひチェックしてみましょう!
パリで行われるほかのイベントは?
パリではほかにもたくさんたのしいイベントがあります!
このイベントに合わせて旅行に行くのも楽しいですよ♡
【フランス】6月21日は音楽の祭日Fête de la Musique(フェット・ドゥ・ラ・ミュージック)だよ!
【フランス】7月14日はフランス革命記念日(パリ祭)!エッフェル塔の花火を見に行こう
基本情報やガイドブックが必要な方はこちら
フランスの基本情報や観光情報はこちら
ガイドブックがほしいな〜という方はこちらの記事がおすすめ!
まとめとおしまい
この記事で紹介したNuit Blancheや、6月に行われるFête de la Musiqueのように、国民全員で同じ1日を楽しむイベントが年に数回あるフランスがとっても大好きです!
Nuit Blancheはとくに、ふだんとは違うパリが見られるので特別感があるし、アートや音楽好きな方にとっても楽しめるイベントだとおもいます。
ご都合がつく方は、ぜひこのイベントに合わせて旅程を組んでみてくださいね!
みなさんの旅がいいものになりますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。AYAでした。